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【DIY】杉の間柱で作る「観葉植物用キャスター台」。建築士が教える、安価な材料をプロの仕上がりに変える技法

お気に入りの観葉植物、日当たりに合わせて移動させたいけれど重たくて……。 そんな悩みを解決するのが、無垢材で作るキャスター付きのプランターベースです。
今回は、ホームセンターで手軽に手に入る「杉の間柱(30mm × 105mm)」を使い、建築の仕口(しぐち)を応用して、ビスの見えない美しい仕上がりを目指しました。

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材料選び:30mm厚の「杉の間柱」がちょうどいい

今回使用したのは、住宅の壁の下地材として使われる「杉の間柱(30mm × 105mm)」です。

建築士の目線 一般的な1×4材(厚み19mm)では重い鉢に対して強度が足りず、45mm厚では重厚すぎて移動が大変。30mm厚は、強度と軽快さのバランスが最も取れた、家庭用DIYに最適なサイズ感です。

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構造のこだわり:ビスを使わない「雇い実(やといざね)」

105mm幅の板を並べて天板を作りますが、表面にビスを打ちたくないため、プロの技法「雇い実」で接合します。

【重要】安全に関する注意点と加工のコツ

今回は4.5mmのビットを使用し、4mmベニヤを「実(さね)」として差し込みました。 ここで最も注意したいのが、トリマーを手持ちで加工している点です。

⚠️ 要注意! 板の端を削るトリマーを手持ちで扱うのは非常に不安定で、キックバックなどの危険が伴います。材料をしっかりとクランプで固定し、細心の注意を払って作業してください。

接着は信頼の「コニシ 白ボンド」

接着には、木工DIYの定番「コニシの木工用ボンド(白ボンド)」を使用。溝の中にたっぷり塗り、クランプで強力に圧着することで、ネジを使わなくても一枚板のような剛性が生まれます。

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裏面の補強:鉄製フラットバーと32mmキャスター

重い鉢を載せ続けると、無垢材は反りやすくなります。そこで裏面には鉄のフラットバー(平鋼)を仕込みました。

フラットバーにはあらかじめドリルで穴あけ加工を施し、木材にしっかりビス留め。これで反りを抑えつつ、耐荷重を確保しています。 キャスターは、ホームセンターで購入した車輪径32mmを採用。低重心に仕上げることで、安定感が増し、見た目もスッキリします。

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仕上げ:未晒し蜜ロウワックス

仕上げは、植物にも人にも優しい自然塗料を選びます。

「未晒し蜜ロウワックス」を塗り込むと、杉の白い部分と赤身のコントラストが際立ち、一気に高級家具のような佇まいに。撥水効果もあるので、水やりの際も安心です。

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完成と振り返り:形選びのアドバイス

完成した台に実際に植物を載せてみました。

今回は105mm幅を並べて長方形に仕上げましたが、実際に使ってみると、鉢のサイズによっては「正方形」に設計した方が、より省スペースでスッキリ見えたかもしれません。 これから作る方は、載せる鉢の直径+3cm程度の「正方形」を目指すのもおすすめです!

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今回のDIYで使用したおすすめツール

記事を読んで「挑戦してみたい!」と思った方へ、今回使用した信頼できる道具を紹介します。

  • コニシ 木工用ボンド(大容量がおすすめ)
    • 未晒し蜜ロウワックス(一生モノの仕上げ材)
    • トリマー用 4.5mm 溝掘りビット
    • 32mm径 低床キャスター
    • 鉄工用ドリルビット(フラットバーの穴あけに)
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